【子宮内膜症治療記録①】体調不良と産婦人科受診のキッカケ

最終更新日

さて、本日は私がこのブログを開設するキッカケとなった大きな出来事についてちょっとお話したい。

ざっと結論から話すと、昨年の12月に予期せぬタイミングで
「子宮内膜症(チョコレート嚢胞)」
と診断され手術をすることになったのがキッカケ。

ちなみに手術は2023年1月16日予定。(約10日後)

今まさに、ドキドキの緊張状態!!

まさか自分が婦人科系の病気になるとは思わず…、手術が決まってからは同じ境遇の人を検索してはブログやSNSをひたすら読み漁る日々。

そこで!!

私自身も同じ悩みを抱える人々に術式や病気の治療プロセス、コロナ禍での医療現場について、少しでも情報共有ができればと思い今回ブログを開設しました。

診断に至るまでの経緯やアレコレはのちにお伝えするとして、
まずは「子宮内膜症(チョコレート嚢胞)」とはどんな病気かについて簡単に。


子宮内膜症とは?


本来、生理が来るたびに排出されるはずの子宮内膜(経血)が完全に排出されず子宮の中や卵巣などに留まり、嚢胞となってしまう病気。つまり嚢胞が生理のたびに少しずつ大きくなっていくということ。

程度の大小はあれど、月経が来る女性の10人に1人がかかっている病気なのだとか。

私の場合は、子宮内膜症が右の卵巣にできていて、なんとにぎり拳よりも大きいBIGサイズ(直径7.5cm程度)に肥大!本来はうずらの卵くらいの大きさと言われている卵巣が、何倍にも大きく腫れ上がり、他の臓器を圧迫しているのだからビックリだ。


具体的な症状


だんだんとひどくなっていく生理痛とそれに伴う心身の不調。もともと生理痛が重い女性にとっては、なかなか病気に気づきにくい症状ということだ。

嚢胞のサイズが小さい(1cm-2cm程度)の場合、ピルを服用して生理を止めることで嚢胞の肥大を防いだり、定期的に婦人科を受診しつつ経過観察をすることが多いらしい。

私の場合は嚢胞を発見した時点で先述のBIGサイズにまで肥大していたため手術で摘出することとなったわけである……

ほ、本当に手術しないといけないんですか?

と食い気味に聞いてみたが

放置しておくと不妊の原因になったり、将来癌化してしまう可能性もあるよー

とのこと。病院の先生に言われると何も抵抗できず、しぶしぶ手術を決意。


診断に至るまでの経緯

ここまで読んでもらうと 「BIGサイズに肥大するまで放置せずに、もっと定期的に検査していれば手術を免れたのでは?」 と思う方も多いはず。

しかし前回の人間ドックは2022年5月。
そして今回病気が見つかったのは2022年12月。

わずか半年強もの期間で嚢胞がここまで肥大してしまったのである。
肥大スピード恐るべし!!


だけども…

よくよく考えてみるとこの半年の間に色々な不調があった。

  • どんどん悪化する生理痛
  • 人生で最大のスーパー肌荒れ
  • 塞ぎがちになりうつ病を発症し、休職

全部が全部、病気の症状ではないとしても、「今日は元気だなぁ!調子いいなぁ!」と思える日が1日もなかったように思う。

あまりにも不調が長く続くので、看護師の親友に相談すると「肌荒れ改善のためにピルを飲み始めてみたら?」とのこと。そんなこんなでピルをもらうために婦人科へ行ったのが診断のキッカケ。

あちゃー、卵巣が大きく腫れてるネェ、、、、こりゃ手術だ、、

エコーで嚢胞が見つかり、大きな病院で後日精密検査をして手術が決定した。


突然の診断で驚きではあったものの、

婦人科に行くよう勧めてくれた親友には一生感謝したい。

アリガトウ!!

今回は子宮内膜症発覚の経緯についてお伝えしましたが
心身の諸症状については今後の投稿で詳しくシェアします。

次回の投稿もお楽しみに!
Twitterもフォローお願いします★

1993年生まれのこじらせアラサー女子。 2022年12月に婦人科系疾患【子宮内膜症・卵巣嚢胞】と診断されたことがキッカケで治療記録のブログを始める。 元国際線CA / 現職は商品開発部 / 上級睡眠健康指導士 / 英語科教員免許あり