【 時差ボケ 】睡眠指導士・元国際線CAが教える時差体験談と時差ボケ対策!
こんにちは!AIです。今回は【 時差ボケ 】について。
わたしが5年間勤めていた日系航空会社での国際線スッチー体験談シリーズを始めてみます。
初回テーマは【 時差ボケ 】。
国際線乗務といえば時差!というイメージをお持ちの方も多いはず。最近では、徐々に国際線の需要が回復しつつあるので、海外旅行を控えている方はぜひ読んでみてください。
婦人科系の診断やこれまでの治療の様子については、【子宮内膜症治療記録】と題してまとめています。
入院や手術の様子についてもコツコツ記録中。
これまでの記事をチェック↓↓↓
【子宮内膜症治療記録】
①体調不良と産婦人科受診のキッカケ編
②産婦人科受診編
③術前検査編(初めてのMRI検査)
④入院アイテム、心と体の準備編
⑤手術前説明編( 腹腔鏡手術 )
⑥締め付けレスの快適ショーツ作成編
入院生活の様子はこちら↓↓↓
⑦入院1日目( 腹腔鏡手術 の準備)
⑧入院2日目( 腹腔鏡手術 当日)
⑨入院3日目( 腹腔鏡手術 翌日)
⑩入院4日目( 腹腔鏡手術 2日後)
⑪入院5日目( 腹腔鏡手術 3日後)
退院後の記事はこちら↓↓↓
ではでは早速、
- 実際どんなところがツラい?
- 時差攻略のために
の2つに絞ってお伝えします!
時差ボケ 実際どんなところがツラい?
時差がつらいと言っても、実際どのくらいの頻度で海外を行き来しているのか。
コロナ禍で大幅に減便される前のスケジュールを例に挙げると、、、
ロンドン往復(4日間)
↓
帰国して2日間やすみ
↓
ニューヨーク往復(4日間)
↓
帰国して3日間やすみ
↓
グアム往復(日帰り)
↓
ハノイ往復(3日間)
こんな感じで、長距離路線をたくさん飛ぶこともあれば、アジアや中距離線を連続して飛ぶこともある。
このような生活をずっと続けていると、「どこの国に体内時計を合わせたらいいのかわからず永遠に時差ボケ」という最悪の状態ができあがる。
たとえば、ロンドンに到着して夜ごはんを食べているとき、ふと時計を見ると日本時間は朝4時、、、。
わぉ、、、
こんな時間にたべてしまってる、、、
でも、体内時計は既に壊れてるんだし、もうこの際どうでもいいか!
という謎の開き直りをすることも。笑
やりがいはあるけれど、とにかく身体にとっては酷なお仕事だということを、すこしでもお伝えできれば嬉しいな。時差はもちろん、揺れる機内でハイヒールを履き10時間以上も接客しつづけると、ひとまず足は限界突破します。
そして、もしこのページを見ているCAさんがいたら、より一層定期的な健康診断を受けてほしい、切実に。
時差ボケ 攻略のために
こんな私ですが、「上級睡眠健康指導士」という資格を持っている(一応)。
かなりマイナーな資格だが、時差ボケやストレスなど色々な原因により睡眠障害を抱える人々に、脳科学や睡眠メカニズムの観点からアドバイスできる資格だ。
そんな睡眠指導士の立場から説明すると、時差ボケを助長する一番の要因は「光」。
・普段寝ているはずの時間帯に外が明るい
・活動するはずの時間帯に真っ暗闇
という環境変化で身体は動揺して眠りたいタイミングで眠れなくなってしまいます。国際線の場合、フライト中に ”到着地のリズムに合わせて眠ること” が、滞在時間を充実させる一番のコツ。
国際線の長距離線ではフライト中に少しでも眠ってもらえるよう、食事の後に機内の照明を落としています。
アイマスクを使って他人のスクリーンから漏れる光を遮断したり、耳栓を使って飛行中の轟音を遮断することで少しでもゆっくり休めるよう工夫してみてください。
なぜ音ではなく光なのか、この辺りの詳しいメカニズムについては今後の投稿で少しずつ紹介していきます!
今後も睡眠や国内外の旅行に関する記事を少しずつ更新していきますのでお楽しみに!
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